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フルオーダーエンゲージ×６本爪×ミルグレイン
こんにちは
デザイナーの竹添です。
アルコールで消毒する機会が多い昨今、
たまにお客様に聞かれる
「リングをつけたまま手の消毒しても大丈夫ですか？」
というご質問。
お答えとしては
「変色の心配はありませんので全然大丈夫です。」
むしろ消毒や手洗いの時もつけたままにして頂き
たくさんの泡で一緒に綺麗にしてあげてください。
プラチナ、ゴールド素材の指輪の
大体の汚れに対するメンテナンスは
「自分が手を洗うタイミングで
同じように綺麗に洗って清潔に保つ」
これで十分です。
私自身、かれこれ20年近くシルバー、ゴールド、プラチナと
何かしら身につけて生活していますが
いつもしてることはこのくらいです。
自宅での本気のメンテナンスは限界がありますし
多少の小傷は気にせずに、ゆるりとした気持ちで
ジュエリーと生活を送ってもらえたらと思います。
何かあったときは
お店側がなんとかしますので
いつでもご相談くださいね。
さて、
そんなとこで
本日はこちらのフルオーダーエンゲージリングを
ご紹介させて頂きます。
今回制作させて頂いたのは
お持ち込みのダイヤモンドを使い
腕にハーフエタニティでミル打ちをした婚約指輪。
完成品がこちら。
素材はプラチナ950。
お持ちの4.6mm(0.366ct)のダイヤは
６本の爪でセッティングしました。
腕にはリング半周まで
1.2mmのメレダイヤを彫り留めし
両ふちにはミルグレインを施しました。
石座の高さは
高くなりすぎないように調整。
洗練された、高級感のあるフォルム。
大変お喜び頂けました。
今回ご新婦様が
過去に制作したリング(制作事例No.32)を見て
「私もいつかhitotsuchiでこんな指輪を作りたい」
と思っていたと教えてくださり
そんな思いを持っていてくださったことが
とてもとても嬉しかったです。
お持ちの石を主役に
バランスや調和を取って制作した
トラディショナルで普遍的な
婚約指輪の形。
ご新婦様の指先で
とても綺麗に光り輝いていました。
末永くお幸せに。
書いた人
デザイナー兼クラフトマン 竹添拓也
東京の学校でジュエリー制作を学び、2006年アクセサリーブランド「e.m.」入社。自社ブランドの原型制作の他、OEM、映画、ドラマなど幅広いクライアントの要望を3000点以上形にする。
2013年のhitotsuchiオープン以来1000組以上の結婚指輪・婚約指輪を制作。お客様との打ち合わせ、制作、お渡しまで一貫して担当。
hitotsuchi 東京代官山 東京都渋谷区猿楽町22-13
TEL 03-6455-0972
MAIL info@hitotsuchi.com
OPEN 12:00～19:00(水、第3日曜定休)
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