No.196　プラチナとゴールドを三層で繋げた幅広の結婚指輪

今回のご依頼は

幅広のリングの中央に
ダイヤを１周フルエタニティで留めたもの。

色んなサンプルを見て頂きながら
デザイン案を絞っていき

完成したものがこちら。

リングのベースは2本とも同じ仕様で
上下をK18イエローゴールドで
Pt950を挟むようにロー付けし
リング幅は7.0mmで作りました。

男性用は
中央のPt950の部分のみを
ホーニングでマットに加工、そこ以外は鏡面にして
より金属の色味の差をさらに際立たせました。

一方女性用は
中央部分にダイヤモンドを１周留めた
なんとも贅沢な仕様。

プラチナの明るい白色の地金に
クリアダイヤがよく馴染みます。

あと
普段見えるところじゃないんですが
内側の色の差もかっこよかったです。

女性用はリングの厚みの関係で
ダイヤモンドの下穴を開けたので
こんな感じ。

こちら側からチラリと見える
ダイヤのキラキラしたカットも幻想的。

２層は重ねることはよくありますが
３層、４層…となると
まっすぐシンメトリーにロー付けしていくのは
より高難度なのですが

バッチリ綺麗に出来上がりました。

どの角度からも美しい
フルオーダーならではの個性的な結婚指輪。

明るく華やかな雰囲気の
お二人の指にとってもお似合いでした。

どうぞ末長くお幸せに。