No.218　緩い槌目と甲丸の２本重ねの結婚指輪

今回制作させて頂いたのは

ゴールドとプラチナで
違うデザインのリング２本を重ね付けしたような
そんなフルオーダーの一品。

さっそく完成品がこちら。

ご新郎様用は
プラチナ950側は太めに槌目を入れ
K18イエローゴールド側は細めに作り
最後にロー付けしてくっつけました。

ご新婦様用は色味を反転させ
K18イエローゴールド側を太めに槌目を入れ
プラチナ側は細めに作り
最後にロー付け。

プラス
1.5mmのダイヤモンドを１石
伏せ込みで留めました。

ご新郎様用は幅5.0mm、
ご新婦様用も幅4.0mmと

金属それぞれの色味と重厚感を
しっかり感じれる太めのボリューム。

ゆるい大きめの槌目や
ゆらぎのあるリングの形状で
ハンドメイドならではの魅力が詰まった仕上がりに。

多くは語らずとも
一目で何かを刺激される
感度の高いデザイン。

個人的にも大好きなデザインでした。

この先傷がついて経年変化した状態も
色味の差がより濃くなって
かなりかっこ良いんじゃないかと思います。

お洒落なお二人にとてもお似合いで
大変お喜び頂けました。

末長くお幸せに。