No.226　古代の建築物のような婚約指輪

今回ご依頼いただいたのは
シルエットが４角に見えるようなデザインで
４本爪の爪を３本の丸線に分けて、、

とにかく言葉で説明しづらいので
完成品がこちら。

まず特筆すべきは
プラチナで作った
何とも特徴的なこの石座。

３本の丸線を束ねたような爪は
端の１本は飾りで両端の２本を叩いてダイヤを抑え
正面から見ると４角形のシルエットに
見えるようにしました。

腕はK18イエローゴールドで作り
凹凸や溝を入れることで
古い建築物のような
アンティークで奥ゆかしい雰囲気に。

答えのない形なだけに
デザインの見直しや手直しをしつつ
完成したスペシャルな今回の１本。

男性お一人でご相談頂き
本当にたくさん悩んで考えられたデザイン。

お渡しの際
本当にありがとうございましたと
何度も仰って頂き、大変喜んで頂けました。

お相手様にもきっと想いが届くと信じています。

末永くお幸せに。