No.231　２色組み合わせた剣腕の婚約指輪

今回相談頂いたのは

男性お一人からプロポーズ用に
“２色の金属を使ったシンプルな婚約指輪”
が作りたいとのご依頼。

シンプルと言っても
石のサイズ、石座の形、リングの形
金属の種類や仕上げ方法、などなど、
考える項目は多々あり
二人で悩みながらデザインを決めていきました。

出来上がった完成品がこちら。

0.3カラット(約4.3mm)の
王道のソリティアリング。

石座はプラチナ950、
リングはK18イエローゴールドで制作しました。

表面は艶を抑えたマット加工、

腕は剣腕(ケンウデ)という
三角の断面にすることで
細身でシャープな印象になり
石座とのメリハリをつけています。

無駄のないシルエットで
場所や年齢を選ばないで
非常に身につけやすい王道の形。

色の組み合わせと
さりげない個性で
ありそうでなかなかない
１点ものの婚約指輪になりました。

プラチナの白さが
ダイヤモンドの透明度をさらに引き立たせてくれ
ゴールドのカラフルな彩りが
個性と華やかさをプラスしてくれます。

それぞれの色がすごく映えますね！と
完成品を見て二人でニヤニヤしました。

個人的にもかなり好みな
とても素敵な婚約指輪でした。

お相手様にも
無事気に入って頂けてることを願っています。