No.395　ローズカットダイヤを使ったヘイローデザインの婚約指輪

今回制作させていただいたのは
センターのローズカットダイヤを小さなメレダイヤで囲んだ
ヘイローデザインの婚約指輪。
 
完成品がこちら。

素材はプラチナ950。
 
中心と周りには２種類のサイズのタガネを使用して
フチにミルを打っていきました。

腕の中央にも全周繋がるように
ミル打ちをしました。

今回腕のデザインが特徴的で
菱形にシェイプした腕の両端に
四角形に縁取った留め方でダイヤモンドを埋め込みました。

ちなみに
ヘイロー(halo)とは
「後光、光輪」の意味で
中央のダイヤモンドを小さなメレダイヤで取り囲んた
贅沢で華やかなデザインのことを言います。


今回すべての石留めは
引っ掛かりや石が取れるリスクが少ない
覆輪か彫り留めで留めており
普段日常でつけるのにも適したデザインになっています。



先日無事納品させていただき
お二人にも大変お喜びいただけました。


自然で優しい輝きの
ローズカットダイヤモンドと
クラシカルなヘイローデザインの組み合わせ。
 
個性的な腕の意匠も合わさって
ありそうでない素敵な１本が出来上がりました。

ご新婦様の想いを形にした
世界で一つの特別な婚約指輪。
 
これからの人生の様々なシーンで
たくさん活躍してくれると嬉しいです。
 
末永くお幸せに。