No.70 フラットな面に石留めしたコンビの婚約指輪
フラットな面に石留めしたコンビの婚約指輪
[素材]Pt950、K18ピンクゴールド、ダイヤ
プレーンな甲丸リングを
プラチナとピンクゴールドのコンビで制作し
さらにプラチナ側の1部にフラットな面を出し
そこにダイヤを埋め込みするというご依頼。
やろうとすることはシンプルではありますが
ロー付け、面だし、石留め、仕上げの精度次第で
完成品のクオリティーが大きく左右するデザイン。
【完成品】
プラチナ側の1部をヤスリで削り出し
ダイヤを埋め込み。
シンメトリーに甲丸を作らないと
面出しした時に楕円が綺麗に出ないので
細心の注意を払って削り出しました。
プラチナ側はマット加工、
ピンクゴールド側は鏡面に仕上げに。
伝わりづらい細かい部分ですが
ダイヤが留まっていても
パリッと面が平らに出てるのがポイントです。
お客様自身も
デザインのお仕事をされてる方で
デザインはもちろん、表面加工、ダイヤの留め方など
細部にさすがのセンスを感じた1本でした。