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2023.10.03 Tuesday 制作事例

フルオーダーマリッジ×幅広の甲丸

こんにちは

 

 

デザイナーの竹添です。

 

 

 

 

 

10月1日より

 

インボイス制度が始まりましたね。

 

 

関係ある人と関係ない人と分かれると思いますが

 

業種や部署によっては手間がけっこう増えたり

 

場合によってはこれまでより税金が増えそうな制度なのかなという感じです。

 

 

 

当店も会社やお客様に領収書の発行をする場合がありますので

 

登録したインボイスの番号入りの新しいハンコを作るなどして

 

一応の準備は万端で10月を迎えました。

 

 

 

頭のいい人たちが決めた制度だと思うので

 

いち市民はただ信じて従うのみですが

 

いいふうに変わっていってほしいなと願うばかりです。

 

 

 

というわけで、

 

当店インボイス登録事業者ですが

 

古いレジを使用しておりレシートに登録番号は記載が出ないので

 

登録番号入りの領収書が必要な方は手書きの領収書を発行しておりますので

 

お気軽にお申し付けください。

 

 

 

 

 

さて、

 

本日は

 

こちらのフルオーダーマリッジをご紹介させていただきます。

 

 

 

今回ご依頼いただいたのは

 

幅が太めの甲丸の結婚指輪。

 

 

完成品がこちら。

 

結婚指輪 オーダーメイド 幅広の甲丸

 

 

素材は共にk18イエローゴールド。

 

 

ご新郎様用は幅6.5mm。

 

結婚指輪 オーダーメイド 幅広の甲丸

 

 

ご新婦様用は少し幅を細くし幅5.8mm。

 

結婚指輪 オーダーメイド 幅広の甲丸

 

 

仕上げは少し艶を多めに残したヘアライン加工。

 

鈍く光るイエローゴールドの表情がとても渋いです。

 

結婚指輪 オーダーメイド 幅広の甲丸

 

 

 

厚みはなるべく薄めのバランスになるように

 

1.5mmの厚みで低めの甲丸にしました。

 

結婚指輪 オーダーメイド 幅広の甲丸

 

結婚指輪 オーダーメイド 幅広の甲丸

 

結婚指輪 オーダーメイド 幅広の甲丸

 

また、少しでもつけ心地が良くなるように

 

内側の角はしっかり丸くしました。

 

結婚指輪 オーダーメイド 幅広の甲丸

 

結婚指輪 オーダーメイド 幅広の甲丸

 

 

 

今では王道の結婚指輪といえば甲丸リングですが

 

甲丸リングが結婚指輪として使われ始めたのは

 

諸説ありますが約500年前のヨーロッパが始まりとされています。

 

 

500年間人から求められ続けたデザインは

 

間違いなくこの先も在り続ける形だと思います。

 

 

最もシンプルなデザインですが

 

幅、厚み、仕上げ次第で色んな表現ができるので

 

実に奥が深いデザインとも言えます。

 

 

 

 

結婚指輪 オーダーメイド 幅広の甲丸

 

 

 

先日無事納品させていただき

 

お二人にも大変お喜びいただけました。

 

 

結婚指輪 オーダーメイド 幅広の甲丸

 

 

結婚指輪 オーダーメイド 幅広の甲丸

 

 

ボリュームのあるリングを

 

サラリと結婚指輪でつけてるおじいちゃんおばあちゃん

 

個人的にとてもあこがれます。

 

 

 

存在感のある幅広の甲丸リングが

 

シンプルながら程よく個性的で

 

お二人の雰囲気に似合っていてとても素敵でした。

 

 

結婚指輪 オーダーメイド 幅広の甲丸

 

 

どうぞ末永くお幸せに。

 

 

 

 

 

書いた人

デザイナー兼クラフトマン 竹添拓也
東京の学校でジュエリー制作を学び、2006年アクセサリーブランド「e.m.」入社。自社ブランドの原型制作の他、OEM、映画、ドラマなど幅広いクライアントの要望を3000点以上形にする。
2013年のhitotsuchiオープン以来1800組以上の結婚指輪・婚約指輪を制作。お客様との打ち合わせ、制作、お渡しまで一貫して担当。

結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドショップ
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