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2020.12.01 Tuesday 制作事例

フルオーダーエンゲージ×平面と螺旋

こんにちは

 

 

 

デザイナーの竹添です。

 

 

 

 

 

今日からついに12月、

 

 

色々あった2020年もあと少しで終わりですね。

 

 

 

 

 

今年は例年以上にあっという間に過ぎて

 

コロナウィルスという言葉を初めて聞いたことも

 

つい最近のことのように感じます。

 

 

 

 

まだまだ終わりははっきり見えてませんが

 

明るいであろう2021年に向かって

 

2020年のうちにできることを

 

しっかり頑張ろうと思います。

 

 

 

尚、

 

2020年の最終営業は12月27日(日)まで、

 

2021年の営業開始は1月5日(火)からとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて

 

 

本日は

 

こちらのフルオーダーエンゲージリングを

 

ご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

今回ご新郎様お一人でご来店頂き

 

ご相談頂いた内容は

 

いわゆる普通の婚約指輪の形にこだわらず

 

自分たちらしさを大切にした

 

特別なデザインにしたいということでした。

 

 

 

建築のお仕事ということでとても感性が豊かなご新郎様で

 

ダイヤモンドを主役ではなく

 

直線や曲線の美しさをいかにしてジュエリーに落とし込むかを

 

二人で一緒に考えました。

 

 

 

色んな案が出ましたが

 

これですね、という1つに絞り

 

完成した形がこちら。

オーダーメイド 婚約指輪 平打ち

 

 

素材はk18ピンクゴールド。

 

平面的なリングを螺旋状にカーブさせ

 

端はくっつけずに重なる箇所にも隙間を持たせることで

 

独特の美しいシルエットを生み出しました。

 

オーダーメイド 婚約指輪 平打ち

 

 

片側の端にはお二人を表すように

 

ダイヤモンドを2石埋め込み。

 

 

オーダーメイド 婚約指輪 平打ち

 

オーダーメイド 婚約指輪 平打ち

 

オーダーメイド 婚約指輪 平打ち

 

 

 

全てが丸、直線、平面で構成された

 

幾何学な心地よい形。

 

オーダーメイド 婚約指輪 平打ち

 

オーダーメイド 婚約指輪 平打ち

 

 

美術館の大きな庭にありそうな

 

ただ置いてあるだけでも美しい

 

オブジェのようなシルエット。

 

 

オーダーメイド 婚約指輪 平打ち

 

 

 

いいものができて良かったと

 

とてもお喜び頂けました。

 

 

オーダーメイド 婚約指輪 平打ち

 

オーダーメイド 婚約指輪 平打ち

 

 

後日リングサイズの微調整でご来店いただいた際

 

ご新婦様の薬指に納まった指輪が

 

本当によくお似合いでした。

 

 

 

作家もののコンテンポラリージュエリーのような

 

間違いなく世界で一つの婚約指輪の形でした。

 

 

 

 

末長くお幸せに。

 

 

書いた人

デザイナー兼クラフトマン 竹添拓也
東京の学校でジュエリー制作を学び、2006年アクセサリーブランド「e.m.」入社。自社ブランドの原型制作の他、OEM、映画、ドラマなど幅広いクライアントの要望を3000点以上形にする。
2013年のhitotsuchiオープン以来1000組以上の結婚指輪・婚約指輪を制作。お客様との打ち合わせ、制作、お渡しまで一貫して担当。

結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドショップ
hitotsuchi 東京代官山 東京都渋谷区猿楽町22-13
TEL 03-6455-0972
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OPEN 12:00~19:00(水、第3日曜定休)
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